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一之鳥居から歩く戸隠古道

一之鳥居から歩く戸隠古道

2018年7月下旬、長野市ワーキングホリデーの休日に戸隠古道を歩いた、新月ゆき(@Shingetsu_yuki)です。あの急登連打の高妻山登山の翌日に古道歩きをし、私の脚の筋肉は悲鳴をあげていました。

戸隠古道とは

戸隠古道は、山岳修験の道、戸隠神社の参詣道、越後道、武田信玄の軍用路などが交差しています。
戸隠古道とは、もともと善光寺から山の中を戸隠奥社へと行く参拝道。
現在は、一之鳥居を出発点とした奥社までの古道歩きがメジャーです。一之鳥居を起点とする戸隠参拝古道の距離は、約89丁(9.8km)。道なりに、多く連なる丁石が特徴です。

戸隠古道ルート

  • 一之鳥居〜戸隠神社宝光社〜火之御子社〜戸隠神社中社〜九頭龍大神〜戸隠神社奥社(片道4〜5時間)
  • 善光寺〜七曲り〜新安〜飯綱高原〜一之鳥居〜戸隠神社宝光社〜火之御子社〜戸隠神社中社〜九頭龍大神〜戸隠神社奥社〜越水ヶ原〜柏原(片道10〜16時間)

戸隠古道の起点は、飯縄山南登山口の麓にある戸隠神社一の鳥居。
奥社まで、林道を約10キロメートル歩きます。登坂ですが穏やかな林道のため、普段から歩き慣れている人には問題のない道なりです。80代年配者(女性)情報では、奥社の石段の坂道はきついとのこと。履き慣れた靴、もしくはスニーカーは必須です。
善光寺からの古道は所要時間1日、人によっては1日以上の歩きになるため、一之鳥居からの古道歩きをオススメします。

今回私が歩いた古道は、次のルートです。

  • 一之鳥居〜火之御子社〜戸隠神社中社〜越水ヶ原(片道2〜3時間)

戸隠神社一之鳥居バス停へのアクセス

新宿からのアクセス(交通機関のみ)

<高速バス>
新宿バスタ〜(高速バス)〜長野駅〜(バス)〜一之鳥居
交通費:1,300〜3,000円(高速バス)+850円(バス)
所用時間:5〜7時間

<新幹線>
新宿駅〜大宮駅〜(新幹線)〜長野駅〜(バス)〜一之鳥居
交通費:7,310円(JR+新幹線指定席)+850円(バス)
所用時間:4〜5時間

<青春18きっぷ(松本駅経由)>
新宿駅〜松本駅〜(JR)〜長野駅〜(バス)〜一之鳥居
交通費:2,370円(青春18きっぷ)+850円(バス)
所用時間:7〜9時間

自家用車の場合、一之鳥居の駐車場で駐車をし、一の鳥居から戸隠神社奥社まで古道歩き。その後、奥社バス停から一之鳥居バス停まで、バス利用が良いでしょう。

夜行バス比較サイト【バスブックマーク】

日帰り or 宿泊

自家用車、交通機関共に、日帰り一之鳥居出発点の戸隠古道歩きは可能です。
しかし、戸隠をより多く楽しむためには、一泊以上がオススメ。
昼から一之鳥居から戸隠古道を歩き、翌日以降は個人の嗜好に合わせて、戸隠神社5社巡り、鏡池・小鳥ケ池巡り、蕎麦道楽を楽しまれてはいかがでしょうか。

<宿泊先>
1:戸隠神社中社、戸隠神社奥社の旅館泊(有料)
2:戸隠牧場の車内泊、テント泊、駐車利用(有料)
3:戸隠牧場出入口前にある高妻山登山専用の無料駐車場の車内泊(無料。100台駐車可能)

より戸隠の雰囲気を楽しむのならば、1がオススメ。

戸隠旅館・ホテルのランキング一覧戸隠旅館・ホテルのランキング一覧

戸隠古道を歩いてみて

今回私が歩いた戸隠古道ルートは、一之鳥居〜火之御子社〜戸隠神社中社〜越水ヶ原。
戸隠在住の寮長さんのオススメルートです。実際歩いてみると、所要時間2〜3時間のため歩き足らない印象もありましたが、高妻山登山の翌日だったため丁度良かったというか、…救われました(本音)

さて、戸隠神社一之鳥居跡からスタートです。
戸隠神社一之鳥居
戸隠神社一之鳥居

一之鳥居跡から古道の始まりは、こちらの道。
戸隠古道の起点
戸隠神社の丁石

戸隠バードライン沿の古道。過去と現代の時代の流れを感じます。

一之鳥居の起点から1丁(0.12キロメートル)ごとに、丁石があるのが特徴です。
戸隠神社の丁石

江戸時代からの丁石もあれば、朽ち壊れた丁石を建て直した新しい丁石もあります。
戸隠神社の丁石
戸隠神社の丁石

頻繁に丁石の写真撮影を忘れつつ、進みます。飯縄山の13石仏ほど思い入れのない私で、すみません。飯縄山は2年越しのお山だったんだよ〜。

宝光社と中社の分岐点。
昔、2社は権力争いで仲違いをし、参詣道も二手に別れてとのこと。
戸隠古道

この分岐点の右手に見晴台があります。
ここから観える蕎麦畑が見事!お立ち寄りの際には、ぜひご鑑賞ください。
戸隠古道の蕎麦畑

アブ、蚊、そして虫除けスプレーと戯れながら、火之御子社へ進みます。
いや、もう、本当に虫が凄くて。夏場の低山なみです。ヒーッ!
古道42丁石から戸隠バードラインの舗装道路に出ます。
戸隠神社の丁石

右手にある44丁石が、火之御子社へ向かう古道の分岐点です。見落さないようご注意ください。
戸隠神社の44丁石

火之御子社に到着。

祭神
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
由緒・ご神徳
承徳二年(1098)頃の創建で、岩戸の前で舞われた天鈿女命が主祭神で他に三柱の神様を祀っています。
ご神徳は、舞楽芸能上達、開運、縁結び、火防など。
戸隠山の神様が神仏習合されていた当時も、このお社だけは神社として終始しています。

火之御子社

戸隠神社中社。

祭神
天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
由緒・ご神徳
素戔嗚尊(すさのお)の非行に天照大神が天岩戸に隠れた時、岩戸神楽を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという神様です。
ご神徳は、学業成就、、商売繁盛、開運、家内安全。
境内には樹齢約700年の御神木と、樹齢800年を超える三本杉があります。

戸隠神社中社

樹齢800年を超える三本杉。
戸隠神社中社の三本杉

中社に西参道から出て、右手側に古道が続きます。
中社から水越の戸隠古道

女人堂とは、女人禁制の山岳霊山では入山規制の結界を「女人結界」と言い、登山礼拝を許されない女性たちのために、結界の外に女性が念仏に励む場を指します。戸隠も、かつては女人禁制の地でした。右は越後道、左は奥社への参道。昔、女性は左へ進むことが出来ませんでした。その名残が、この女人堂跡です。
中社から水越の戸隠古道

石となった比丘尼を偲んで、地元有志の方々が建てた石碑がこちらです。
越水ロッヂの前にあります。
中社から水越の戸隠古道

以上、私の戸隠古道歩きでした。
前日の高妻山による筋肉痛の私ののんびり歩きに合わせて、一緒に歩いてくれたAさんに感謝です。

戸隠古道のまとめ

夏場は虫が多いので、虫除けスプレー必須
履き慣れた靴、スニーカー必須
時間とご自身の体力と相談し、戸隠古道を楽しみましょう

私が普段愛用している虫除けスプレーです。これはオススメ。
古道歩きを楽しむため、助けてくれるアイテムです。

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ABOUT ME
新月ゆき
デザイナー、イラストレーター&漫画家です。登山、旅行、神社仏閣、そして花の華やかさが大好き。2018年9月八幡平市の観光PRポスターのコンペ優勝。2018年11月2~3日SOHOフェスタ in MITAKA 21st出展。2018年11月23~25日NovelJam2018秋にデザイナー枠で参加。グラレコでプレゼン大会に出場、2019年1月~グラレコ講師開始予定。