NovelJam2018秋
2018年11月23~25日、八王子で開催された「NovelJam2018秋」にて、当日チームを組み、著者2名、編集者1名、デザイナー1名として参加させて頂きました。
我ら「アンジェロと雪の女王」のメンバー構成は、下記の通りです。
<著者>
藤谷燈子さん @fujitani_touko
太田有紀さん @bugspopo11
<編集者>
アンジェロさん @VhPww
<デザイナー>
新月ゆき @Shingetsu_yuki
表紙のイラスト・デザインは、私が担当させて頂きました。
そして、本日は小説の感想をします。私が関わった小説ですし、「うちの子」感がでるかもしれませんが、そこはご愛経ということでご了承ください。にやり(笑)
「ただいま、おかえり、また明日」
ピースオブケイク賞
藤谷燈子(著) アンジェロ(編) 新月ゆき(デザイン)
「ただいま、おかえり、また明日」は、ピースオブケイク賞受賞作です。
主人公の真知(マチ)視点でお話が進みますが、メインの登場人物、真知、和泉、修二の3人の心情がよく伝わってきます。みんな、良いやつなんですよ。それぞれが自分の想いを持ちながら、「あの人」のことを想い、選択と行動をする。私が「あの人」を想い、選択と行動したのは、いつだったかなぁ~と思いを馳せたり。
傍からみたら、そんなに大きなものではないかもしれない。しかし、本人にとっては大きな選択と行動があります。今回のお話がそうです。高校生の真知が「あの人」を想っての、大きな選択と行動。真知の選択と行動とは?
そんな真知の想いを。真知と和泉、そして修二の3人の物語を、ぜひ皆さんと共有したいです。
「みそしる戦争」
太田有紀(著) アンジェロ(編) 新月ゆき(デザイン)
味噌汁の描写が、とにかく美味しそう。小説に並ぶ食事風景、特に味噌汁を想像すると、思わず食べたくなります。
うちの実家は、合わせ味噌ときどき赤味噌派。白味噌を知らない私は、「白味噌 レシピ」で3回検索をしました。つまり「みそしる戦争」を3回読み、3回検索したわけですね。普通に食べたいなと(笑)
今回のお話は、そんな美味しそうな白味噌派のヒモの男と赤味噌派の彼女のみそしる戦争を経て、彼らの人生に向き合い成長する物語です。
「みそしる戦争」に興味を持たれた方は、ぜひ一度お読みください。きっとあなたも私と同じ感想を持つとハズです。
「みそしるを飲みたい」
本記事とほぼ同じ内容を、notoにも公開中です。